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Q1: 電源ケーブル・スピーカーケーブルの交換で音は良くなる?

 量産車はコスト削減と組み立て効率のために、線材も細く機能を充分に果たせるだけの電流の容量を流せないのです。「音をちゃんと出せるように働きたいのに、これだけしか電流が届かない!」となっているのです。そしてプラス側の電流だけでな く、バッテリーに戻るマイナス側のケーブルも、充分な電流を流せないと不十分なままです。 一時期流行した「アーシング(マイナスケーブルの追加・強化)」も、道理は合っているのです。これは、スピーカーケーブルにも言えることで、車両の配線を使用するよりも、音のクオリティがアップします。


Q2:スピーカーをトレード・インの物に交換したけれど、音がいまいちです。

線材(ケーブル)の見直しも思い当りますが、おそらく車体側に手を加える必要もあるかと思います。現在の量販車は、メーカーがコストを抑えるために「一体成型」のパネルや、一般的なサイズではない「専用設計」のスピーカーなどが使われる事があり、一般のカー用品店で購入したスピーカーなどと入れ替えると、隙間が出来たり、パネルが振動(共振)したりなど、無理が掛かる取付けとなる場合があります。 その場合はバッフル板などを作りシッカリと固定したり、振動を抑える加工(デッドニング)を行ったりする必要があるかもしれません。


Q3:バッフル板って何ですか?

スピーカーから音が出ると、前面だけでなく後面にも同じ周波数の音が出ます。前面の音は「正相」、後面の音は「逆相」と呼ばれ、前面に出る「押し出す+のエネルギー」と後面に出る「引っ張る-のエネルギー」と考える事が出来ます。

この音同士が混ざったり、打消し合わないように「隔ててやる」ために付ける仕切り板をバッフル板と言います。

また、内装を加工せず、ドア鉄板にバッフル板・スピーカーを取り付ける「インナーバッフル」と、内装にも加工を施し 奥行のある大きめのスピーカーを取り付ける事の出来る「アウターバッフル」などの取付け方法があります。 


Q4:ツイーターを追加取付けしたが、やかましくバラバラに鳴っている。

おそらくネットワーク(音の帯域を分割する仕掛け)に付いていると思われますが、アッテネーターで音量調整が可能かと思います。 高域の音は指向性があり、聞く位置によっては音が耳に直接届いてしまうため、うるさく感じる事があると考えられます。 その場合は、向きの調整などが必要でしょう。 

また、音を出している期間が経つと音が円やかになり、聞きやすくなる事もあります。


Q5: スピーカーはセパレートの物と同軸2WAYの物と、どちらが良い?

一概には甲乙付けられません。セパレートの物で指向性の低いウーハーを足元近くに、指向性の強いツイーターをピラーやドアミラー取付け部近くに付ける場合が多数ですが、ツイーターの取付け方向にある程度の自由度があります。同軸の物は音の出す位置が近いため点音源に近くなるので音に纏まりはありますが、ツイーターの向きがウーハーと一体のために、取付けの仕方によって自由度が制限されてしまいます。 コンパクトな車では同軸、ミニバンや大きめの車にはセパレート、と考えがちですが,どちらの方式でも一長一短があり、実際に取付ける車両を考えながら、選択した方が良いと思います。


Q6ナビゲーションと一体の純正オーディオ(内装パネルと一体の物など)にアンプを追加する方法とは?

外部アンプ接続の出来る純正オーディオはまったく無い、と言うわけではありませんが、ほとんどが追加出来ない「一体」の物です。スピーカー出力をそのままアンプに、としてしまうと純正オーディオでも出力が30ワット近く出せるものがあり、アンプへの過大入力から故障の原因となると思われます。そこで「ハイ・ロー コンバーター」と言うアクセサリーを使い出力を落とします。

そうすればアンプを追加する事が可能です。


Q7:今まで使っていた車を入れ替えたが、オーディオ(ナビ)の付け替えはやって貰える?

お受け出来ます。また、代車が必要でしたら無料でご用意出来ますので、日程のご相談をお願いいたします。 お預かり日数・掛かる費用などは、申し訳ありませんが現車を拝見しませんと何ともお答え出来ません。ナビゲーション(テレビ受信用)に貼り付けアンテナなどが使われている場合、一度付けると再使用出来ない物などもあるためです。